momofuku@fukagawa     清澄白河 お菓子教室
東京深川 おいしい焼き菓子の時間 

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秋のおとづれ the coming of autumn ::: 2017.09.10 Sunday

 先日、かいじに乗って遠足へ行きました。

 つい、1週間前です。
 甲府盆地を見下ろす勝沼の駅に降り立ち、
 葡萄がたわわに実る山麓を歩きました。
 平日で人も少なく、また本格的なぶどう狩りシーズンの
 前だったからでしょう。
 とても静かで、風の音、匂い、土や木々の匂いが
 心地よかったです。 
 葡萄畑の小道を縫うように歩きました。 
 歩きながら話していたことは、
 自分がここに土地と葡萄の畑と資金を持っていたならば、
 とダイナミックなお得意の妄想。  楽しかったです。
 ぶどうの丘の地下のワインカーヴにも立ち寄りました。
 ここに来るのは7年ぶりの4回目。
 以前から気に入っていて、来る時は必ず手にしていた
 フジッコワイナリーのワイン。
 今回もフルラインナップ呑みました。
 フジクレールメルロが好きです。
 帰る前に、もう一度そこへ戻って、味わって、
 後ろ髪引かれてあとにしました。御馳走様でした。
  葡萄農家さんとはイノシシの話なども。
  黄玉という、ジャスミンの香りが鼻に抜ける
  とても甘い白ブドウをお土産に。
 ほんのりワインが残った身体で、電車の揺れに身を任せて眠るのは何とも心地よいもの。良いリフレッシュになりました。
昨日のお昼に、久しぶりにガレットを作りました。
ガレット ブルターニュ、そば粉のクレ―プです。
生地は前夜に作って冷蔵庫で寝かせておきます。
そば粉250gとお塩8gに水165cc入れて混ぜ、
卵半個を入れて混ぜ、
またお水165ccを入れて混ぜ、
さらにまたお水165ccを入れて混ぜ、
最後に辛口シードル大匙1を混ぜて完成。
この生地は、ひたすら手で混ぜるのがポイント。
ニッカの小瓶のシードルを買ってきました。
使った残りは飲みながら夕飯づくり。
1度で二度美味しい。(笑)
チーズ、卵、ハム、のコンプレットに代表されるように、
基本は塩味のお食事クレープです。
今回は軽やかな秋の初めの林檎、さんつがるをザラメで
焼きからめ、シナモン少々。
妹からのお土産、メゾンドミエルの美味しい蜂蜜を
たっぷりかけて、甘く、贅沢をしました。
生地が余った今朝は、残りのリンゴとカマンベールを
ちぎって散らしました。
ブルーチーズも、きっと合います。また秋が深まった頃に。
昨日、今日は青空が広がって、いいお天気。湿度も低く、さらさらと窓から吹き込んでくる風も気持ちがいいです。
昨夕はルルの散歩ついでにホームセンターへ行こうと清澄公園を抜けて歩いていたら、早くも金木犀が咲き始めていました。今年もその花の姿よりも、香りで気が付きました。早いですね。
写真を撮ろうと茂みに入った数十秒で、蚊に2か所、サンダル履きの足を刺されました。夏は終わりましたが、蚊はまだがんばっていました。^^; (家にムヒがまだ残っていてよかった!)
もう金木犀なのね、と感慨にふけり、何といっていいのか、待ち遠しかった大好きなものに再会したかすかなかすかな昂揚感を胸に、お目当てのプリンターのインクを買った帰り道、また公園を横切ることにしました。
だいぶ日も暮れて、薄暗がりとなった小道の向こうから若いカップルが歩いてきて、かわいらしい女性が、ちょっとちょっと!金木犀の匂いがしたんだけど!と彼に話しかけて、辺りを見回していました。
あそこですよ、と声をかけてしまいそうになりましたが、もちろんしません。デートの邪魔はヤボというものです。
すれ違う時に、その女性の着ていたTシャツの文字が目に入りました。
I wish you all the luck。(全てうまくいきますよう!)
瞬間、ふっと心がなごみました。
今、ひとつ心に懸っているいることに、大丈夫よ、と励まされたような、ほんのりとした温かさ。
Tシャツの外国語文字は、時々いろいろおもしろおかしく話題に上ることもありますが、こんな風に、ふと見知らぬ方から
プレゼントされるやわらかい優しさの気配というものもあるのだなと思いました。
帰り道、そして帰宅して夕飯の支度をしている時も、思い出しながら、ほんわかしていました。
そういえば少し前には、小名木川沿いを同じくルルと散歩中、前を歩いていらっしゃった小柄なご年配の男性の背中に、
YOU ARE GIFTED!  I AM GIFTED!とありましたっけ。
意味はいろいろ取れますが、元気のよいフォントとカラーとイラストの雰囲気からすると、
(あんたは天才!俺も天才だぜー!) というようなニュアンスを感じました。
すげえな!かっこいいな!とオォッ!と思いました。
その後小1時間ほど、ずっと心に残り、思い出しては心の中でニヤニヤしていたのでした。
そんなことをつらつら思い出しながら私が今着ているザラのTシャツにも英字。
今それを読んで、ちょっと笑っちゃいました。
道行くどなたも和ませて差し上げられそうにはありません。(笑)
さてさて、では着替えて外へ出ましょう。今日もルルがお待ちかねです。
9月の教室は来週19日よりスタートいたします。
お申し込みをいただきましたお客様、お待ちしておりますね。今少し先となりますが、お目にかかれますこと、とても楽しみにしてお待ちしております。
ももふくお菓子教室 荒堀智子

 

 



残暑お見舞い申し上げます ::: 2017.08.16 Wednesday

霧雨が降っています。東京は8月に入ってから連続16日間、毎日雨降り。果たしていわゆる例年通りの残暑はこの後やってくるのでしょうか。今朝も、このまま秋に向かってしまうのかも、と思わせるような涼しさでした。

さてさて、サイトの更新が、だいぶご無沙汰しておりました。頂いたメールのお返事も、これからゆっくりお送りいたしますね!
  山口、川棚温泉名物の瓦そば。
 茶そばを茹でて、ホットプレートでこんがり焼きます。
 その上には甘辛く煮た牛コマ肉、錦糸卵、海苔、浅葱。
 もみじおろし入りの麺つゆにつけて食べます。
 山口に越したばかりの頃、同じマンションのご近所さん達が
 招待してくれて、初めて食べた郷土料理でした。
 長野から越してきた私達にとって、お蕎麦の食べ方としては
 かなり衝撃でしたが、なかなか美味しくて、住んでいた頃、
 よく作りました。
ただ、あまり大きな声では言えませんが、本物の瓦で焼くという元祖瓦そばも食べてみたいと川棚温泉に行ったことがありました。街中には瓦そばのお店はいくつかあり、どちらも店先に写真つきメニューで宣伝していて、おいしそうでした。
一人前○○○○円と、なかなかいいお値段。名物はまぁ、どこでもなんでもそういうものなのでしょうが、意味不明だったのは、「注文は二人前から承ります」というただし書きでした。その時は、たまたま私の両親も一緒で大人数でしたから問題はありませんでしたが、ツーリングの途中で立ち寄った感じのライダーさんが、看板をしばらくじっと眺めたあと、お店に入らず帰っていかれました。食べたくて、ふらっと一人で立ち寄って、メニューに二人前よりと書いてあったら。。。。ショックですよね。^^;自分だったら諦めて食べずに帰ると思います。もう十数年前のことですが、今でもそうなのでしょうか。
普段は忘れていますが、作る時は、必ずふと思い出してしまうエピソードです。
☆☆☆
 先日、農産物直売所で全開してしまった私の物欲の窓。
 アウトレットでは閉じたままだったのに。(笑)
 まず、茄子としし唐を車麩と炊き合わせ。
 今は、万願寺唐辛子をどうやって料理するか楽しく迷い中。
 
 
 
         
      9月の教室のご案内は来週半ばごろを予定しています。
  ベーシックな焼き菓子を2つ、ご紹介いたします。
  もう少々お待ちくださいね。
  
  
  
  
   
     
 



睦月 ::: 2017.06.23 Friday

梅雨に入り、夏至を過ぎました。白いくちなしの花が甘く香り、アジサイの花がとてもきれいな季節です。

チーズのサブレとココナッツのメレンゲの6月の教室が昨日終了いたしました。ご参加くださいましたお客様、どうもありがとうございました。
チーズのサブレは焼き加減で味が変わります。
レア、ミディアム、ウェルダン、(笑) 皆様お好みが様々でした。(^^)
レアで仕上げた方も、さらにオーブンできつね色まで焼き足していただき、ウェルダンの風味にすることができますので、どうぞお試しになってくださいね。
さて、来月の教室のご案内につきましてひとつご連絡を。
私事なのですが、去年より公私ともに多忙を極め、今月が山場のような状態におります。
サイトの更新もままならず、つづりたいことは山ほどあるのですが、悶々としています。^^;
もう少しして落ち着いたら、日々のつれづれもいろいろまた書き留めて行きたいと思います。
そんなわけでして、7月の教室のテーマのお菓子はもう決まっているのですが、日程の調整がまだできずにおりまして、ご案内は来週の28日頃になります。どうぞご容赦下さいますよう、よろしくお願いいたします。
来月のメニューは、ブルーベリーのレモンクリームパイです。いわゆるあまずっぱいレモンクリームではなくて、レモン風味の濃厚なクリームにたくさんブルーベリーをちりばめて焼き上げます。ブリゼ生地をリュスティック仕立てで簡単に。ピッツァのようなイメージで。(^^)暑い季節もラフに焼き菓子を楽しめるように、と思っています。
今しばらくお待ちくださいね。
お申込みのお受付けも、来週からとなります。
ご興味のあるお客様、初めてのかたもどうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。



甘雨 ::: 2017.05.14 Sunday

 

   新緑とお花の匂いが風に溶けて、まさに風薫る季節と
   なりました。つい先日まではツツジ、サツキ、モッコウバラ、
   そして藤の花。今は、テッセン、バラ、ジャスミン等々。
         細い路地の民家の玄関先に無造作に並んだ発泡スチロールの
   植木鉢でそれはそれは見事にバラが咲いていたり、
   誘引されたブドウのつるの先に、ひっそりと房の形に
   花がついていたり、この時期はそぞろ歩きがいつも以上に
   楽しくて、ルルの散歩もついついロングコースとなり、
   彼女も嬉しそうです。
   
   昨日は久しぶりにまとまった雨が降りました。
   草木にはまさに甘露でしたね。
   途中で見かけたちょっとうつむき加減のバラの花を見た時に、
   小さい頃、祖父母から送られて、大好きだった世界名作童話
   全集の、本の頁を繰る時の紙の匂いを唐突に思い出しました。
   絵本の挿絵の中でおやゆび姫がコップですくって
   飲んでいたのはバラではなく、確かチューリップの露だったと
   記憶していますが、きっとお花の香りが溶けてほんのりと甘い
a
のだろう、そんな想像しながら読んでいた遠い昔の子供の自分を思い出したのです。
ちょっと味わってみたい衝動にかられましたが。。。おかしな人になるので自粛しました。(笑)
こちらは、先週ご参加いただいたお客様がご自宅でご自身のケーキを撮影されたお写真です。
とても素敵なので、ご紹介させていただきたく、画像をお借りいたしました。ありがとうございました。
あえてピエが立つよう意図的に型入れの生地量を調整しています。そうするとフラワー型も王冠、クラウン型に見えませんか?
(^^)細くアイシングで縁取っても可愛いです。
何度かご紹介をしている、ももふくのバターケーキの基本の作り方の一つなのですけれど、このケーキも丁寧に卵を泡立てて、仕上げにきっちりとそのメレンゲをつぶします。こうすることで、クラッシックなカトルカールの配合とは思えないほどふんわりと柔らかいキメの細かな生地に焼きあがります。
藍は青より、の諺ではないですが(すいません、自画自賛です ^^;)、現代的に、とっても美味しく繊細なヴィクトリアサンドイッチケーキです。そして日を追うごとに味がさらに育っていきますから、その変化も楽しまれてくださいね。
発酵バターとバニラのシンプルな香りが、ラズベリージャムの酸味とよく調和しています。
ご予約をいただきましたお客様、お待ちしておりますね。
今月は明日より9回開催いたします。残りのお席はあと5つ程ですが、前日の夜21時まで承ります。
どうぞお問い合わせください。

 



4月 ::: 2017.04.03 Monday

 

ご無沙汰しております。なかなかゆっくりと更新ができないままに4月になってしまいました。
今日はいいお天気。しばらく寒の戻りで足踏み状態だった桜の開花も今週は進みそうですね。週末までには満開になるのではないでしょうか。次女の入学式、いい写真が撮れそうで嬉しいです。(^^)
2月3月は多忙を極め、月をまたいてのミモザのケーキ教室となりました。
しっとりしたジェノワーズに、いわゆるレモンカードではなく、レモンの風味のカスタードクリームとレモンペーストを混ぜ込んだディプロマットクリームの組み合わせ、この美味しさは私の中ではパーフェクトで、シロップ漬パイナップルがまたとても相性が良くて、といつもの如く、毎回熱く語らせていただいてしまった教室でした。
ご参加いただいた皆様やそのご家族、ご友人、たくさんの方に喜んでいただけて、とても嬉しかったです。
テーマのレモンをオレンジに変えて、また、ジェノワーズとクリーム2種も、全てチョコレート風味に変えて、などなど、バリエーションをいろいろアレンジされて楽しんでくださいませ。

 
ところで、ドイツにモグラのケーキという、とてもかわいらしいケーキがあります。現地のスーパーの製菓材料コーナーに行くと、いわゆる日本のホットケーキミックスのように、モグラのケーキセットというものが置いてあるくらい、ポピュラーなクーヘンです。
大手メーカーさんの、このような商品です。
 
チョコレートのスポンジを焼いたら、底と側面を残してくり貫いて、真ん中にバナナやイチゴなど、好みのフルーツとクリームを詰めて、くり貫いたスポンジで覆う、まさに、もぐらが掘ったような、おもしろくて簡単で美味しいケーキなのです。
いつか、キッズクラスを開催する時にこのお菓子もテーマにしたいと思っているのですが、
ミモザスタイルにするとしても、チョコレート風味の時は、クラストを落とす必要がありませんので、このようにくり貫きスタイルで、そして2種のクリームの間にはクラムを詰めれば同じように完成します。
よろしかったらお試しくださいね。チョコレートのケーキ生地にレモンの皮や、シナモン、カルダモンなどのスパイスを合わせるのをあまり日本では見かけませんが、ヨーロッパのお菓子では意外とポピュラーです。ラムやブランデーなど、お酒で風味付けするのとはまた趣を異にする、大人っぽい雰囲気になりますので、よろしかったらこんな風にも遊んでみてくださいね。

 
2月始めにリバイバルリクエストで、黄色いモンブランと抹茶のぷるぷるぷりんを作りました。
モンブランのクリームは茶色と黄色どちらが好みか談義でまた盛り上がりました。
今回のグループの皆様は、満場一致で黄色いモンブランを、さらに、できれば一番簡単にできる方法で、というご要望でした。
ですので3年前に開催したモンブラン教室の際とは構成を少し変えたのですが、このニッポンのモンブランはやっぱりしみじみとおいしいですね。永遠にこの世に存在し続けてほしいと思いました。
今回はフランスのマロンペーストを使った茶色い方をクリームだけ私が予め作りまして、絞っていただき、お土産にふたつづつお持ち帰りいただきました。クリームをミックスソフトのようにもできますよと、私が即興でその方法をご覧に入れたのが
かなり斬新な衝撃でいらしたらしく、とても楽しんでいただけてうれしかったです。
4月でももふくお菓子教室も6年目に入ります。6年間という月日は小学校修了と同じ長さですから、感慨深いものがあります。
去年はクリームを作ったり、はさんだり、いわゆる要冷蔵のお菓子も多かったのですが、今年度は基本的に常温で楽しめる、焼き立ても、日を置いてもどちらも美味しい、季節の果物を作った焼き菓子、シンプルな焼き菓子を多くテーマに取り上げていきたいなと考えています。リバイバルのリクエストをいただいている他のお菓子も、少しづつ組んでいきますね。

 
 今年もご近所の本誓寺さんの桜のライトアップが始まりました。
 4月8日の花まつりも近く、普段は閉じている本堂の扉も開い
 ていて、あかりも灯り、甘茶とお花の用意もありました。
 昼も見事なのですが、こんな風に夜はとても妖艶です。
 これからしばらくは、私も昼に夜に通います。
 実は、昨日は2月に亡くなった祖母の納骨の日でした。
 49日とは仏様がこの世から天国へ到着する日だそうですね。
 今頃、長い長い時を経てようやく再会した懐かしい人たちと
 談笑している頃かな、と、
 20年前、当時祖母がまだ元気だった頃、私と妹宛に届いた、
 戦死した私達の祖父への想いのあふれる手紙に連ねられた
 言葉を思い出していました。
 96年の祖母の人生に想いを馳せ、そして、
 亡くなるひと月ほど前に会いに行った時に握った祖母の手の、
 すべすべでふっくらとやわらかかった温もりを思い出して、
 桜を見ながらちょっと泣いてしまった私です。
 でもこれからはずっと天国で幸せに暮らしてる。
 いつの日かきっとまた再会できる。その時自らが恥ずかし                 くないよう胸を張って、おばあちゃんやご先祖様達に目にかかれるように、これからの人生、生きて行こうと思います。
私の祖父と祖母のことはこちらの記事に。
☆☆☆
   
キャラメルパイナップルアップサイドダウンケーキの教室は来週よりスタートいたします。
ご予約を頂戴したお客様、お待ちしておりますね!!
簡単、なおかつ、濃厚なキャラメルとバナナの風味の後を引く美味しさ。今月も罪深いケーキです。(笑)
満席の日もすでにいくつかございますけれど、お席はまだ若干ご用意できます。どうぞお気軽にお問い合わせくださいね。

 
   
   
   
   
   
   
   
    
   
 

 



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