momofuku@fukagawa 清澄白河 お菓子教室東京深川 清澄白河  おいしい焼き菓子を作りましょう

 

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いつもの土曜日 ::: 2018.01.19 Friday

 

   昨年、葉室 麟さんが亡くなられました。
   新たな彼の作品を読むことは、もう叶わないのだという現実に
   私の心はぽっかり大きな穴があき、喪失感はまだ続いています。
   今、かつて読んだ本をゆっくり読み返しています。
   彼の作中の人は、時にとても胸に響くことを語るのですけれど、
   映画化もされてこの秋公開の「散り椿」の中で主人公はいいます。
   
   ☆
   「人は大切に思うものに出会えれば、それだけで幸せだと思っております」
   
   ☆
   この本を読んでいた当時の自分が、求めていた言葉そのものでした。
   映画では岡田准一さんと西島秀俊さんが主演。かつての親友であり
   恋敵同士。これは観に行くべし!と決めています。(^m^)
    
    ☆      
   そんなわけで、一昨日も図書館へ向かう途中に横切った、清澄公園にて。
   
   桜の冬芽が膨らんでいました。
   春が来て、いきなりエンジン全開のスタートダッシュで
   芽吹き花を咲かせるのではなく、冬の間もこうして着々と準備を
   しているのですね。
  
☆ ☆
 夏の間もせっせと光合成をして根っこに養分を蓄え、秋が来たら葉っぱを落とし、土に還って栄養となる。
☆☆☆
        
 桜には夢見草(ゆめみぐさ)という呼び名もあって、その語源は、夢を見ているかのように美しく、儚いからと
 昔に聞きました。
   
 人の心を惹きつけてやまない美しさは、 花のない日々があってこそ。
 冬の公園はちょっと淋しい風景ですが、じっと目を凝らせば、静かな活気がそこここに満ちています。
   
   ☆
   ☆☆
  ☆
   ☆
   
   
私の好きなおやつ、その1.ココナッツビスケットです。(^^)
久しぶりに買ってきたら、小分け包装になっていて驚きました。
このビスケット、私は熱々のホットミルクに浸して食べます。
これは小っちゃい子供だったころからのお気に入りなのでした。
タイミングを誤ると、金魚すくいに失敗したようにミルクの中に砕けてしまうのだけど、
そこはもう、年季入り。絶妙なタイミングを見計らい、引き上げることができます。
マリービスケットも同じように食べるのですが、マリーとココナッツビスケットは、
最適な柔らかさの状態になるタイムが微妙に違うのです。
でも、勘はまだ覚えていてばっちり。
保育園児時代はお友達と、いかに長く浸していられるかタイムを競い合ったものでした。
自分のおやつをスーパーで買うことって、本当にごくたまになのだけど、
欲しくなるのは子どもの頃に食べたロングセラーのものばかりです。
きっと、美味しさと思い出の両方がほしいのでしょうね。(笑)
そして今、再会したいと切に願うのは、マリブのさざ波というチョコレート。
ちょっと洋酒の味がして、大人っぽくて。ご存知の方いらっしゃるでしょうか。
☆ほし
ほし
 ここ最近の、ささやかな夜のお楽しみ、旅の宿、にごり湯シリーズ。
 今夜は白骨温泉でした。
 本物の白骨温泉は一度浸かると3年風邪をひかないと言われていて、
 長野に住んでいた頃、一度行ってみたいな、泊まってみたいと思っていたのですが、
 人気な温泉の為、今はわかりませんが、当時予約はかなり難しく、
 結局チャンスがありませんでした。
 旦那君は勤務先の旅行で機会があり一泊。その翌日、濃い硫黄の香りを
 全身に濃く染みつけて帰ってきて、その後数日匂い続けていました。
 (お風呂に入っているのに落ちなかった ^^; )
  
 袋にスマホを向けたら、イラストの手前の女性二人を人のお顔と認識して
 フォーカスしていました。(笑)
 このイラスト、よーく見ると、セミヌードありの、しかも混浴。
 のどかです。(笑)
 昨日は十和田でした。明日は奥飛騨にする予定。(^^)
  
週明け、東京は雪の予報です。
 
 
  
   
   
 



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